【2016年9月】福岡・熊本・鹿児島・宮崎・大分Ⅴ(輝北天球館・クルスの海・馬ケ背)
輝北天球館
輝北天球館は、鹿児島県鹿屋市にある天体観測施設です。鹿屋市に合併される前の旧輝北町が星空日本一を四連覇したことを記念して建てられた施設です。
霧島神宮から大隅半島の方へ車を1時間ちょっと走らせると輝北天球館に着きます。
しかし、車を運転している途中で、雨が降ってきました。
星空日本一を記念した建物に真昼間の雨の中向かう生産性のなさに行く意味を見失いそうになりましたが、一度行ってみたいと思った以上、行かなければ後悔すると思い、行きました。
本当に車が通るのかと思うようなめちゃくちゃ細くて異常に急な坂を登らないと行けませんでしたが、なんとか輝北天球館が見えてきました。
奇っ怪な形状をしていますが、かっこいいフォルムをしています。
本来は中に入ることができるはずなのですが、なんか中に入ることができませんでした。ちょっと悲しくなりました。
ただ、輝北天球館自体が高台にあるため、眺めは良かったです。
雲がうねうねしています。晴れてれば、素晴らしい絶景が広がっていたように思います。
いつか、からっからに晴れたときに一夜を過ごしたいです。
クルスの海
宮崎に向かうにつれて、雨が激しくなっていきました。大豪雨です。冠水していたので、対向車が来ると、バケツの水がかけられたようになり、前が見えなくなります。ペーパードライバーには辛い・・・。
怖すぎたので、コンビニでジャンプを読みながら、1時間休憩しました。そのせいで、宮崎市街地でチキン南蛮食べる予定は断念せざるを得ませんでした。
雨がある程度落ち着いたので出発したものの、次の目的地は海岸の絶景ポイントなので、意気消沈です。まぁ、本日の宿への通り道なので、とりあえず雨の中向かいます。
しかし、とあるトンネルを抜けると、いままで雨だったにもかかわらず、いきなり雨がやみ晴れ間が出てきました。もうテンションがあがりますね!
なんとかもってくれよと願いながら、運転し、やっとクルスの海に着きました。休憩も挟んだりしたので、輝北天球館を出てから4時間くらいかかりました。
クルスの海は、海が十字架に見えるとか、「叶」に見えると言われているため、行けば願いが叶うと言われる日向岬のスポットです。
正直、願いが多すぎて、全部叶うとは思えませんが、絶景ポイントとしても有名なので、まぁ行きますよね。
なんとか晴れ間ももってくれました。
晴れ空の下にある青い十字架はキラキラしてて、綺麗でした。
まじで晴れてくれて良かったです。
ただ、「叶」には読めないなぁと思いました。
クルスの海の周辺も綺麗な場所でした。
ちなみにこのときの願いはまだほとんど叶っていません。叶ったことと言えば、一応平穏に生活できていることくらいですかね。
馬 ケ 背
クルスの海に続いて、すぐ近くにある馬ケ背に行きました。
馬ケ背のクルスの海と同様、日向岬の観光スポットです。高さ70mの柱状節理の断崖絶壁が有名です。柱状節理推しがすごいです。
柱状節理とは、岩に入った柱状の割れ目のことです。マグマが冷却される際に柱状に割れるらしいです。まぁ、文章で説明されてもイメージが沸かないので、実際見た方が早いです。
右側の崖がかなり分かりやすい柱状節理です。
ここから更に進んでいくと、展望台があります。
展望台への道の眺めの良いです。この青さが輝北天球館のときにもあれば・・・。
両脇の眺めも素晴らしいです。
右側の写真は先ほどの柱状節理の断崖絶壁の部分です。
さて、展望台に着きました。
海が広がる絶景です!!
ひとしきり海を堪能して戻りました。
中々良い所でしたが、神威岬の下位互換という感じでした。馬ケ背が馬の背なら、神威岬は龍の背というインパクトがありますからね。
ただまぁ、良い所であるのは間違いないです。