都道府県制覇と国内旅行絶景記

2013年に、47都道府県制覇したいなぁ~と思い、2015年頃から少しやる気を出し、国内の絶景を集めつつ、2018年に達成した者の国内旅行ブログです。

【2017年5月】北海道Ⅰ(札幌)

きっかけ

 

出張。

 

前の月に八戸に出張があり、今回は北海道出張です。

 

とても楽し気です。

 

出張楽しみだなぁと思っていたところ、大学院時代の友人の所属部署にプレゼンすることが分かりました。

 

世間の狭さに驚愕です。

 

金曜日に出張だったので、土日を使ってこの友人と旅行をする予定でした。

 

しかし、プレゼン先が友人の所属部署だと、癒着が疑われかねないです・・・・・・。

 

まぁ、そんなの気にしないで旅行計画はばっちり立てていきましたけど。

 

札  幌

 

仕事を終え、ホテルに戻り、私服に着替えて、チャリを借りて、札幌のウロウロを開始します。

 

北海道庁旧本庁舎

 

まずは、一番近い北海道旧本庁舎に行きました。

 

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さすが、趣があります。

 

なんとなく、東京駅を彷彿とさせますね。

 

ちょっと近づきます。

 

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典型的な旧庁舎感が強めです。

 

中には入らずに、後にします。

 

札幌市時計台

 

続いては、がっかり名所として有名な時計台へ。

 

前回は、夜に行きましたが、今回は普通に日中にお邪魔しました。

 

よく見る構図にテンションアップです。

 

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2度目なので、規模感も分かっており、全くガッカリはしません。

 

はりまや橋に行っている以上、観光名所と謳われる場所でガッカリすることはないでしょう。

 

とはいっても、こういうこじんまりとした歴史的建造物は日本に数えきれない程あります。それなのに、この時計台だけ観光名所として強烈に知名度がある理由はよくわかりません。

 

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遠景だと、こんな感じで小ぶりですからね。

 

その昔、札幌には観光名所が全くなかったのでしょうか。

 

前回は、閉まっていましたが、今回は中に入ってみました。単純に札幌市や札幌農学校の資料館になっており、ブラブラと見て回りました。

 

どうやら、時計台は札幌農学校の演武場だったようです。「へー」と思いました。それだけです。

 

さっぽろテレビ塔

 

続いて、さっぽろテレビ塔に行きました。

 

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まぁ、登りますよね。

 

通天閣のようなハイテンション兄ちゃんと姉ちゃんがいたら、速攻で折り返すつもりでしたが、北海道にはそこまでの精神がなく安心しました。そして、平日日中の北海道の観光名所なんてガラガラでした安心です。

 

展望室でグルグルと回っていくと、札幌を代表する眺望がありました。

 

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大通り公園だぁ

 

と、思いました。感想が超安直です。

 

すすき野でジンギスカン

 

友達が仕事を終えたとの連絡があったので、合流します。

 

さっきも見ましたが、スーツとか来ちゃってます。超うける。

 

さて、札幌といえば、ジンギスカンなので、友達オススメのジンギスカン屋さんに行きました。

 

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THE☆すすき野!という光景です。

 

そして、ジンギスカンは札幌に在住している人のオススメというだけあって、とても美味しかったです。

 

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【2017年4月】福島Ⅳ(大内宿・塔のへつり)

大 内 宿

 

会津若松駅からバスに揺られて1時間ちょっとで大内宿の駐車場につきました。

 

大内宿は、会津若松から日光今市を結ぶ街道の宿場町の一つです。

 

現在は、重要伝統的建物群保存地区に指定されています。

 

バスは大内宿の中にとまるわけではなく、その結構手前で停まります。

 

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ここから大内宿まで歩いていきます。

 

まぁ、大した距離ではありません。数百メートルくらいで着きました。

 

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いい感じの宿並みです。

 

右側の両名が心霊写真みたいになっていますが、ご尊顔がばっちり写ってしまったため、スポット修正をしただけです。

 

怖い感じになっていますが、怖くありません。

 

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空の晴れ、行楽日和です。子供の日が近いからか、こいのぼりも翻っていました。

 

まっすぐ進み、高台に登ると、大内宿の代名詞ともいえる眺めがありました。

 

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素晴らしいです。

 

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こういう景色を見ると、山間に無理やり宿場町を作ったんだろうなぁと感じます。無理をしなければならない程に、ここに作る必要があったんでしょうね。

 

言っても、一本道をまっすぐ進むだけなので、短時間で高台まで来てしまいました。そこで、一旦下りて、お昼ご飯にします。

 

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浅沼食堂さんです。外見からして超趣があります。

 

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中には囲炉裏に鉄器のやかんが。内部まで趣です。

 

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お蕎麦を食べました。

 

美味しくいただいて、バスに戻ります。

 

名残惜しく、ゆっくり宿場町を見ながら戻ります。

 

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とあるお店の軒に座って、ボーっとします。

 

青い空。白い雲。趣ある家屋。

 

和むなぁ。

 

頑張って、保存活動しているんでしょうね。

 

大内宿から出ると、もうただの山間部に逆戻りです。

 

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これはこれでのどかです。

 

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さて、バスの出発時刻です。次の目的地に行きます。

 

塔のへつり

 

大内宿から20分弱で塔のへつりに着きました。

 

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塔のへつりは、国の天然記念物の渓谷です。

 

「へつり」とは、会津方言で川に迫った険しい断崖のことを言うらしいです。ちなみに、漢字で「岪」と書きます。

 

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思った以上に迫力がありました。

 

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橋を渡っていきます。

 

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水面は綺麗なエメラルドグリーンをしていました。

 

岩肌の削られた部分は歩いて行けそうです。

 

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手前までは進めましたが、奥の削られた部分には進めませんでした。

 

探検感が若干あって楽しいです。ある程度まで進むと、行き止まりになったので、戻ります。

 

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日曜日のくせに、観光客はあまりいませんでした。それが良いです。

 

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さて、ここから鈍行で戻っていきます。

 

ちょっと歩いて、塔のへつり駅から帰ります。

 

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今までに行ったどの駅よりも興味深い外見をした駅です。

 

しばらく待っていると、電車が来ました。

 

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ひたすら鈍行で南下していきます。

 

福島の車窓は春の雪山が風光明媚でした。

 

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制覇の進捗状況

 

〈北海道〉
道央
〈東北地方〉
岩手県宮城県青森県秋田県山形県福島県
〈関東地方〉
群馬県、栃木県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
〈甲信越・中部〉
山梨県、長野県、新潟県静岡県岐阜県、愛知県
〈北陸〉
石川県、富山県福井県
〈近畿〉
大阪府京都府奈良県三重県兵庫県和歌山県滋賀県
〈中国〉
岡山県広島県山口県島根県鳥取県
〈四国〉
愛媛、香川、高知、徳島
〈九州〉
福岡、熊本、鹿児島、宮崎、大分

44/47都道府県

 

東北制覇!!

 

【2017年4月】福島Ⅲ(会津)

鶴 ヶ 城

 

レンタカーを返して、鶴ヶ城に行きました。

 

会津のお城といえば、鶴ヶ城です。会津若松城とも言われます。

 

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まずはお濠の桜がお出迎えしてくれました。

 

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城内の桜も満開でした。春爛漫です。

 

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天守閣が見えてきました。

 

夕日も射しています。神々しいです。

 

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天守閣と桜ほど、日本の春を感じさせる景色はないです。

 

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天守閣が滅茶苦茶綺麗ですね。

 

この天守閣は2011年3月にリニューアルされたものです。

 

元々は江戸時代になる直前に蒲生氏郷天守閣を造り、その後、江戸初期に加藤嘉明が現在の姿に改修しました。江戸前後の会津は為政者がコロコロしているんですよね。

 

まぁ、この頃の天守閣は会津戦争薩長にボロッボロにされちゃうんですけどね。とは言うものの、薩長に攻め込まれながらも、落城せずにボロボロになりながらも耐え抜いたのは蒲生氏郷加藤嘉明の功績と言っていいでしょう。

 

その後、鶴ヶ城は明治になって廃城になりますが、戦後に天守閣の外観が復旧されます。そして、2011年にリニューアルされました。

 

端的に言うと、江戸以降に紆余曲折を辿った歴史あるお城ということです。

 

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良きお城でした。

 

馬 刺 し

 

会津と言えば、熊本と同様、馬肉を食べる数少ない地域です。

 

会津における馬肉文化もきっかけは会津戦争です。

 

会津戦争で負傷した人々は藩校の日倫館に運ばれていましたが、そこで負傷していた人々を診ていた幕府の医者が馬肉を食べさせたのが始まりとされています。

 

もっとも、この時は生肉を食べる文化までは発達しなかったそうです。生肉を食べるようになったのは、昭和の中頃に力道山が生で食べたのが始まりとのことです。

 

そんな詳しい由来は露知らず、友達が会津に来たからには馬肉を食べると言ったので、馬刺しを食べに行きました。

 

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美味しかったです。

 

会津若松駅

 

翌朝は、会津若松駅からスタートです。

 

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会津若松駅には、白虎隊の銅像と「あいづっこ宣言」がありました。

 

白虎隊は言うに及ばず、会津戦争で城の方向に煙が上がっているのを飯盛山から見て、「やべぇ、落城しちまった」勘違いして、自刃したことで有名ですよね。

 

勘違いされやすいですが、白虎隊が全滅したわけではなく、自刃したのは白虎隊の中の2番隊の中でも更にその半数くらいなんですよね。

 

まぁ、数が少ないから良いという問題でもないですけどね。

 

会津に来たからには飯盛山も行っておきたいところですが、それよりも行きたいところがあったので、今回はスルーします。

 

なので、会津若松駅は本日のスタート地点であり、今回の会津の終着点になりました。

 

それにしても、会津は未だに会津戦争とは切り離せないような感じがありました。

【2017年4月】福島Ⅱ(五色沼・猪苗代湖)

五 色 沼

 

五色沼は、磐梯山の北側の裏磐梯と呼ばれる地域にある小湖沼群です。

 

4月中旬といえど、まだまだ雪深かったです。

 

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履いていた靴では到底五色沼散策ができなかったので、ビジターセンターで長靴を借りました。

 

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こんな感じの雪深さなので、長靴じゃないと無理ですよね。

 

4月も中旬のくせに。

 

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入口はこんな感じです。

 

雪やべぇとは思いつつも、春先のハイキングでこういうところを歩けるのはそれなりに楽しいです。

 

毘沙門沼

 

入口から少し歩いていくと、五色沼の中でも最も大きく、一番メジャーな毘沙門沼に出ました。

 

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べらっぼうに綺麗でした。

 

ここは凄い。

 

毘沙門沼の展望部分を抜けると、多少雪は落ち着きました。

 

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トレッキング用に道は整備されているので、それなりに歩きやすいです。

 

次の池に向かうに際し、毘沙門池を沿うように進んでいきます。なので、道すがらでも毘沙門池を望めました。

 

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赤  池

 

毘沙門池に沿った道から離れていくと、また雪深くなっていきました。

 

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進み道が分からなくなることもしばしばでした。

 

しかし、なんとか次の赤池に着きました。

 

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赤というか、渋い緑ですね。別府温泉血の池地獄のような赤をイメージしていたので、完全に裏切られました。

 

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ちなみに、標識は雪に埋まっていました。

 

弁 天 沼

 

赤池を抜けると、ぬどろ沼、竜沼がありますが、赤池と似たような渋い緑色の池であまり面白くなかったので、特に写真も撮らずにスルーしました。

 

そんな中、雪道を進んでいくと、再び少し開けた場所に出て、青色の池が現れました。

 

少し下りられそうだったので、下りてみました。

 

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毘沙門池のような眺望ではありませんでしたが、とても綺麗な色をしていました。

 

一番簡単なトレッキングロードは我々が通った道を更に進んでいくルートですが、片道4kmくらいあります。

 

往復すると3時間以上かかってしまうので、時間的にフルで歩くのは困難です。

 

そこで、弁天池で引き返して、ビジターセンターに長靴を返しました。

 

それにしても、五色沼は本当に綺麗な場所でした。

 

猪苗代湖

 

五色沼から会津に向かう途中、猪苗代湖が見えたので、寄ってみることにしました。

 

猪苗代湖は、琵琶湖、霞ケ浦サロマ湖に次いで、日本で4番目に広い湖です。磐梯山の南側にあります。

 

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鳥さんがいっぱい。和みました。

 

時間があれば、色々とできることもあったと思いますが、そんなに時間もないので、湖を眺めて猪苗代湖を後にしました。

 

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【2017年4月】福島Ⅰ(三春滝桜)

きっかけ

 

東北はあらかた行きましたが、まだ福島には行っていませんでした。

 

福島といえば、日本三大桜の三春滝桜があります。

 

あとは、会津とかその他もろもろ行ければ素敵です。

 

そんな話を友達にしたところ、友達も面白そうと乗り気になりました。

 

そこで、桜の季節に行くことになりました。

 

青森・岩手旅行の翌週に行くことになりましたが、こちらの方が先に計画をしていましたし、あちらは出張のついでなので、どちらも予定は動かせませんでした。

 

2週連続の旅行なので、少し大変でした。

 

三 春 滝 桜

 

三春滝桜は、福島県田村郡三春町大字滝字桜久保にある、樹齢千年を超えるの紅枝垂桜です。

 

山梨の神代桜、岐阜の薄墨桜と並び、日本三大桜の一角を担っています。日本三大桜とは、日本を代表する三つの巨桜です。

 

公共交通機関でのアクセスは絶望的な感じなので、新幹線で郡山駅まで行き、そこでレンタカーを借りて旅行をすることにしました。

 

郡山駅で車を借り、しばらく車を走らせると、三春の滝桜に着きました。

 

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見事に満開で、そして見事に巨木でした。

 

やはり有名な桜だけあって、人も多かったです。

 

まぁ、長蛇の列に並ばなければ桜の下に行けないという程に混んでいるというわけではないので、そのまま進んでいって桜の下に行きました。

 

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滝です・・・・・・。

 

桜がしだれて、降ってきます・・・・・・!!

 

圧巻の迫力でした。

 

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正面からの全体像はこんな感じです。

 

真下にいるときとは別の圧力がありました。

 

そして、神々しさすらありました。

 

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菜の花の中で孤高の屹立をしています。

 

横から見ると、正面の真下に向かってしだれているのがよく分かります。

 

菜の花も鮮やかな黄色をしていました。

 

滝桜の裏の方を少し歩いていくと、小さな神社もありました。

 

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桜と神社というのも良い感じです。

 

滝桜をグルっと周って、車に戻りました。

 

午前中に滝桜に着いたので、すぐに駐車をすることができましたが、帰るときには駐車待ちの渋滞ができていました。早く来て良かったです。

 

三春町は桜に力を入れているのか、道路には至るところで桜が咲き誇っており、とても綺麗でした。

 

【2017年4月】青森・岩手Ⅲ(宮古・久慈)

浄土ヶ浜

 

宮古駅

 

前日は盛岡駅のビジホで宿泊し、翌朝電車で宮古駅まで行きました。

 

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宮古駅のバス停からバスに揺られて20分くらいで浄土ヶ浜に到着です。

 

浄土ヶ浜は、岩手県宮古市にある海岸で、国の名勝に指定されています。三陸を代表する景勝地といってもいいでしょう。

 

浄土ヶ浜

 

駐車場から少し歩くと、浄土ヶ浜のメインとなる場所に着きました。

 

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周辺を散策すると、頑張れば登れそうな山肌がありました。少し高いところから見てみたいと思い、登ることにしました。

 

馬鹿なので、高い所に登りたがります。

 

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とても綺麗でした。

 

写真をパシャパシャ撮っていたら、下から警備員さんに「危ないから、降りなさーい!」と注意されてしまいました。

 

大の大人に叱られる20代半ば男性というのは、とても悲しいものがありました。

 

怒られてしまっては仕方ないので、降りて写真を撮りました。

 

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さっぱ船遊覧

 

浄土ヶ浜には、洞窟の水面が青の見える青の洞窟と言われる場所があります。

 

浄土ヶ浜から少し歩くと、マリンハウスがあり、そこで受付をすれば、青の洞窟を遊覧するさっぱ船に乗ることができます。

 

1500円と少しお高めなんですけどね。

 

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ヘルメットと救命胴衣を着けて、出発です!

 

いきなり青の洞窟までは行かず、まずは浄土浜遊覧です。

 

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間近で見るものまた楽しいです。

 

ひとしきり浄土ヶ浜遊覧をした後は、青の洞窟まで進んでいきます。

 

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洞窟に入っていきます。

 

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洞窟の中からは、外の光が強烈に漏れていました。

 

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水面は確かに青かったです。

 

しかし、洞窟内の全てが青いというわけではなく、このように光が入ってくる部分だけが青くなってました。

 

まぁ、青の洞窟とは言ってもこんなもんですよね。部分的には綺麗だったので、それなりには満足しました。

 

船頭の方が言うには、この洞窟は八戸まで繫がっているという伝説があるそうですが、八戸から来た身としては、絶対嘘だと思いました。

 

まぁ、伝説は伝説ということで。

 

遊覧を終えて、マリンハウスの食堂で海鮮丼をいただきました。

 

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三陸鉄道北リアス線

 

浄土ヶ浜観光を終えて、宮古駅に舞い戻りました。ここから三陸鉄道の旅です。

 

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さぁ、久慈に行きます!!

 

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車内は、ボックスシートになっていました。

 

誰も座っていないボックスの窓際の椅子に座っていたところ、おじいさんが正面に座ってきたので、ギョッとしました。

 

ボックスシートの場合、大抵、最初にボックスに座った人は窓側に座ります。そして、2番目に来た人は対面のシートの廊下側に座ると思います。

 

しかし、そのおじいさんは、正面、つまり対面の窓側に座ってきました。普通の乗客ならわざわざそんなことしないと思うので、おそらく観光で来ていたのでしょう。

 

なんか、すごく嫌な予感しかしません。

 

そんな不穏な空気のまま、電車は出発しました。

 

早速、海岸線を走っていきます。

 

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南リアス線は分かりやすいリアス式海岸になっていますが、北リアス線は海岸段丘になっているのが対照的とされています。

 

なので、リアス感はなかったです。

 

また、震災復興の影響か、新しいコンクリートの舗装が見るからに多かったです。

 

そんな感想を抱きながら乗っていると、正面のおじいさんが、「お兄さん、足が長いのは分かったから」と行ってきました。

 

意訳すると、「邪魔だから、ちゃんと深く座れ」ということでしょうか。ちなみに、そんな浅い座り方はしていません。

 

後から来てわざわざ正面に座ったのに、そんな言い方で窮屈な座り方を強要する姿勢にイラッとしたので、おじいさんを一瞥して少し座り直しただけにしました。

 

あとは何食わぬ顔して、車窓を眺めていたところ、

 

「ちゃんと座れって言ってんだろ!!!」

 

と切れてきました。

 

いや、ちゃんと座っているしと思いましたが、喧嘩をして車窓の景色を逃すのも困ります。トラブルは避けたいところですし、切れた老人というのも正直怖かったので、周りを見回して空いてるボックスを見つけて、特に何も言わずにそちらに移動しました。

 

イライラしましたが、心を落ち着かせて、車窓鑑賞に戻りました。

 

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かなり進んでも、似たような真新しい舗装が多かったです。

 

それだけ東日本大震災の被害は大きかったということだと思います。

 

それでも6年経てば、復興も完璧ではないにしろ、ある程度進むのかと思います。そして、今年3月、釜石から宮古の路線も開通しました。遅々としながら、されど着実に復興は進んでいると思います。

 

久  慈

 

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「不思議の国の北リアス」というセンスが良く分かりませんが、久慈駅に到着です。

 

朝ドラの「あまちゃん」の舞台です。

 

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よくドラマで見ていた光景です。

 

実際、観光協会は駅前デパートだったんですね。デパート感が全くないですが。

 

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本当は、海岸まで行ってウニを食べたかったですが、駅からは地味に距離がありますし、まだシーズンにもなっていませんでした。

 

琥珀も欲しかったですが、少しお高いようですし。

 

特に何かするでもなく、散歩してからバスで二戸駅まで行き、新幹線で戻りました。

 

【2017年4月】青森・岩手Ⅱ(下北半島後半)

海峡ライン

 

大間から次の目的地までは、下北半島のまさかり部分の刃の部分を海岸線に沿って進んでいきます。

 

この海岸線の道路を海峡ラインと言います。

 

海沿いドライブを楽しんでいたところ、謎の鳥居を見つけたので、寄ってみることにしました。

 

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この左手も中々の眺めでした。

 

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鳥居をくぐって、進んでいきます。

 

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進んでいっても、祠や社がある気配が全くなさそうな感じですよね。

 

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進んだ先は海でした。祠も社もありませんでした。

 

一体、なんで鳥居がたてられているのかよく分かりませんが、そこそこ面白かったので、満足して引き返し、目的地に進みました。

 

仏 が 浦

 

仏が浦は、下北半島有数の景勝地です。

 

長い間、海蝕を受けて形成された巨岩が2km以上にもわたって連なっています。90mを超える岩もあるため、巨岩というよりむしろ断崖じゃないかという感じもあります。

 

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駐車場に車を停めて、この階段を降りると、仏が浦の遊歩道に出ます。

 

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期待を超えることはありませんでしたが、まぁ、巨岩でした。

 

ただ、長年の海蝕でこんな奇岩ができるという想像が全くできません。

 

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巨岩群は随分と先まで続いています。

 

とりあえず、散歩を続けます。

 

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単なる巨岩かと思いきや、先端部分はかなり鋭角に尖っています。

 

こういうのを見ると、海蝕感もあるなぁと思います。

 

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この海のうねりは、海蝕の一端を感じます。

 

土曜日なのに、人はほとんどいませんでした。一組だけ観光客が他にいましたが、外国人でした。

 

こんなとこにもインバウンドの波が・・・・・・と慄きました。

 

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こんなのは、もはや断崖です。

 

少し遊歩道から外れてみます。

 

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海蝕でこんなになるということは、満潮時はここらへんにも浸水してくるのでしょうか。

 

そうはいっても、さすがにこの巨岩が完全に海に浸ることはないでしょうし、昔は水位がもっと高かったのかもしれません。

 

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岩石の圧迫感が凄いです。

 

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さて、戻ります。

 

大湊線

 

レンタカーを返却して、岩手に行きます。

 

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本州最北端の下北駅です。

 

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哀愁漂うホームです。ものすごく良い雰囲気を醸しています。

 

何気にずっと奥に海も見えています。

 

ここから南下していくことになります。

 

大湊線は、まさかりの柄の部分の左側ギリギリを走っているので、西側の海岸線沿いを走っています。

 

そして、この日はずっとドン曇りだったのに、急に晴れてきました。

 

車窓からの夕日は半端なかったです。

 

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もはや、芸術です。

 

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