【2017年4月】福島Ⅱ(五色沼・猪苗代湖)
五 色 沼
五色沼は、磐梯山の北側の裏磐梯と呼ばれる地域にある小湖沼群です。
4月中旬といえど、まだまだ雪深かったです。
履いていた靴では到底五色沼散策ができなかったので、ビジターセンターで長靴を借りました。
こんな感じの雪深さなので、長靴じゃないと無理ですよね。
4月も中旬のくせに。
入口はこんな感じです。
雪やべぇとは思いつつも、春先のハイキングでこういうところを歩けるのはそれなりに楽しいです。
毘沙門沼
入口から少し歩いていくと、五色沼の中でも最も大きく、一番メジャーな毘沙門沼に出ました。
べらっぼうに綺麗でした。
ここは凄い。
毘沙門沼の展望部分を抜けると、多少雪は落ち着きました。
トレッキング用に道は整備されているので、それなりに歩きやすいです。
次の池に向かうに際し、毘沙門池を沿うように進んでいきます。なので、道すがらでも毘沙門池を望めました。
赤 池
毘沙門池に沿った道から離れていくと、また雪深くなっていきました。
進み道が分からなくなることもしばしばでした。
しかし、なんとか次の赤池に着きました。
赤というか、渋い緑ですね。別府温泉の血の池地獄のような赤をイメージしていたので、完全に裏切られました。
ちなみに、標識は雪に埋まっていました。
弁 天 沼
赤池を抜けると、ぬどろ沼、竜沼がありますが、赤池と似たような渋い緑色の池であまり面白くなかったので、特に写真も撮らずにスルーしました。
そんな中、雪道を進んでいくと、再び少し開けた場所に出て、青色の池が現れました。
少し下りられそうだったので、下りてみました。
毘沙門池のような眺望ではありませんでしたが、とても綺麗な色をしていました。
一番簡単なトレッキングロードは我々が通った道を更に進んでいくルートですが、片道4kmくらいあります。
往復すると3時間以上かかってしまうので、時間的にフルで歩くのは困難です。
そこで、弁天池で引き返して、ビジターセンターに長靴を返しました。
それにしても、五色沼は本当に綺麗な場所でした。
猪苗代湖
五色沼から会津に向かう途中、猪苗代湖が見えたので、寄ってみることにしました。
猪苗代湖は、琵琶湖、霞ケ浦、サロマ湖に次いで、日本で4番目に広い湖です。磐梯山の南側にあります。
鳥さんがいっぱい。和みました。
時間があれば、色々とできることもあったと思いますが、そんなに時間もないので、湖を眺めて猪苗代湖を後にしました。