都道府県制覇と国内旅行絶景記

2013年に、47都道府県制覇したいなぁ~と思い、2015年頃から少しやる気を出し、国内の絶景を集めつつ、2018年に達成した者の国内旅行ブログです。

【2015年9月】山陰Ⅱ(長門・萩)

千 畳 敷

 

角島から本州本土に戻りました。カーナビに次の目的地を入力していたのですが、カーナビがポンコツ過ぎて、三番目の目的地である千畳敷から迂回する形でナビゲートされました。そこで、千畳敷から見ることにしました。


千畳敷までは、山道を通って行くので、ペーパードライバーにはしんどいです。一車線しかなく、友達は恐怖で一杯でした。それなのに、後ろに座る友達はひたすら運転手を煽っていました。無免許は怖いもの知らずで怖いなと思いました。

 

なんとか事故らずに、千畳敷着きました。

 

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この看板を抜けて、まっすぐ進むと、かなり見晴らしの良いところにでました。

 

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標高は、333mで、東京タワーと同じです。東京タワーのてっぺんから水平線を眺めるようなものです。

 

初・千畳敷でしたが、色々と旅行していて気付きました。千畳敷という名称の観光名所が多すぎます。

 

大抵、海に面しただだっ広い場所が千畳敷と名付けられています。初めて千畳敷と名付けられた場所はどこなんだろうかと疑問に感じる今日この頃です。

 

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千畳敷の眺めは良かったですが、曇っていたため、絶景とまでは言えませんでした。

 

ただ、雨男としては、雨が降らなかっただけでも、感謝したいと思います。

 

ちょっと、天気が悪すぎて、イメージしていたものと違ったので、がっかりしなかったといえば嘘になります。

 

なので、イメージ図を置いておきたいと思います。

 

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(引用元:http://www.oidemase.or.jp/tourism-information/spots/13373

 

この、晴れ渡った先に島々が見える感じを堪能したかったんですけどね。

 

元乃隅稲成神社

 

千畳敷を後にして、元乃隅稲荷に行きました。ここは、海に向かって、ひたすら鳥居が居並んでいる見晴しの良い奇妙な神社です。

 

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2015年にCNNが「日本の最も美しい場所31選」にも選ばれた神社です。

 

この神社は、地元のお偉いさんの枕元に白狐が現れ「吾をこの地に鎮祭せよ。」というお告げがあったことを元に、太皷谷稲成神社から分霊されて建立されました。早い話、白狐の脅迫ですね。

 

鳥居が神様の通り道だとすると、このように海に向かって鳥居があるということは、海の神様を迎えるのでしょうか。となると、白狐じゃねぇじゃんと突っ込みたくなります。


4人でわいわいしながら、鳥居をくぐり、断崖のとこまで行きました。

 

始めの方の鳥居は、作られたばかりなのか、かなり綺麗でした。

 

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しかし、海に近づくほど、ぼろっぼろになっていきます。作ってから時間が経過していたこともさることながら、潮風にもやられたのでしょう。

 

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そして、見晴らしはこんな感じでした。

 

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まぁ、曇りだし、こんなもんでしょう。やはり、元乃隅稲成神社は、鳥居や緑があってこそでしょう。


ただ、旅行日の前日まで全国的な雨が続いていたので、ビクビクしていましたが、初日のテーマでもある絶景はそこそこは達成できて良かったです。

 

ちなみに、海側から見た鳥居はこんな感じです。

 

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この神社は、海に向かった鳥居だけでなく、日本一入れづらい賽銭箱がある場所としても有名です。鳥居の上の方に賽銭箱があります。

 

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みんなでチャレンジしました。チャンピオンになりました。

 


さぁ、ここからまた運転をしなければなりません。


これは、あれですね。山道はものすごく怖いですね。一車線の道で対向車が来た時の絶望は半端ないです。


なんとか山道をくだりきり、バイパスを抜けて、計60~70km走ると、とうとう萩に着きました。


無事に車旅行を終わらせ、レンタカー屋に車を返しました。車の旅は終わりです。

 

松下村塾

 

松下村塾は、松陰神社の中にあります。

 

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松陰神社の石碑が見えづらいです。撮影が下手です。

 

丁度、大河ドラマの「花燃ゆ」をやっていた時期なので、プッシュが凄かったです。

 

松下村塾の中を進んでいくと、ありました。

 

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小さい、小さいとは聞いていましたが、聞いていたとおり小さかったです。

 

中には、松下村塾に在籍していた偉人達の肖像画がありました。

 

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松下村塾門下生の中枢の人たちは、正直言って、殺戮も厭わないヤバイ革命家だと思っています。

 

ただ、彼らがいなければ、今の日本はないわけです。日本において武力で革命を起こし、そして成功した数少ない事例のきっかけとなった人達という点では凄いなぁと思います。

 

伊藤博文井上馨、山形有朋といった松下村塾の末端の人々は、そのようなヤバイ革命家にひっついていた結果、上手い具合に勝ち馬に乗っただけのような気もしています。

 

幕末は結構好きなので、好きに書くのが許されるなら1万字以上書いてしまうように思います。なので、ここらへんで終わりにします。

 

伊藤博文旧宅

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道の脇にある、小屋でした。

 

まぁ、偉人の旧宅だから今まで保存されてきましたが、実際、ただの百姓の家ですからね。偉人でなければ、間違いなく取り壊されています。

 

萩グランドホテル天空


ホテルでは、地元名産の見蘭牛を食べました。とってもおいしかったです。他にも、色々な魚料理も出てきて、全ておいしかったです。ちょっと、贅沢すぎやしないかと思いました。


あとは風呂に入り、寝るまで部屋でひたすら大富豪をしました。

 

城 下 町


2日目の午前中は、萩の城下町を観光しました。あいにくの雨でしたが、それはそれで風情があって良かったです。

 

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道はコンクリ―ト舗装されているので、その点で風情が格落ちしますが、それでも建物は江戸後期の頃を維持しようとされており、中々良かったです。

 

街並みは江戸時代の地図が未だに使えるらしく、町が当時の造りのままであるのはいいなぁと思いました。

 

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城下町には、高杉晋作の実家や木戸孝允の実家もあったので、見学に行きましたが、偉人の保存されているお家系はそこまで好きではないし、写真を載せても面白いことはないので、カットします。


この他、松下村塾門下生のお家も沢山あり、維新の志士は大体ご近所さんのようでした。でも、あそこらへんから松下村塾までは若干距離があると思いました。

 

町並み保存地区は結構好きなので、今回、写真を結構掲載させていただきました。

 

最後に、松下村塾門下生の双璧を載せて終わりにしたいと思います。

 

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