【2017年4月】福島Ⅳ(大内宿・塔のへつり)
大 内 宿
会津若松駅からバスに揺られて1時間ちょっとで大内宿の駐車場につきました。
大内宿は、会津若松から日光今市を結ぶ街道の宿場町の一つです。
現在は、重要伝統的建物群保存地区に指定されています。
バスは大内宿の中にとまるわけではなく、その結構手前で停まります。
ここから大内宿まで歩いていきます。
まぁ、大した距離ではありません。数百メートルくらいで着きました。
いい感じの宿並みです。
右側の両名が心霊写真みたいになっていますが、ご尊顔がばっちり写ってしまったため、スポット修正をしただけです。
怖い感じになっていますが、怖くありません。
空の晴れ、行楽日和です。子供の日が近いからか、こいのぼりも翻っていました。
まっすぐ進み、高台に登ると、大内宿の代名詞ともいえる眺めがありました。
素晴らしいです。
こういう景色を見ると、山間に無理やり宿場町を作ったんだろうなぁと感じます。無理をしなければならない程に、ここに作る必要があったんでしょうね。
言っても、一本道をまっすぐ進むだけなので、短時間で高台まで来てしまいました。そこで、一旦下りて、お昼ご飯にします。
浅沼食堂さんです。外見からして超趣があります。
中には囲炉裏に鉄器のやかんが。内部まで趣です。
お蕎麦を食べました。
美味しくいただいて、バスに戻ります。
名残惜しく、ゆっくり宿場町を見ながら戻ります。
とあるお店の軒に座って、ボーっとします。
青い空。白い雲。趣ある家屋。
和むなぁ。
頑張って、保存活動しているんでしょうね。
大内宿から出ると、もうただの山間部に逆戻りです。
これはこれでのどかです。
さて、バスの出発時刻です。次の目的地に行きます。
塔のへつり
大内宿から20分弱で塔のへつりに着きました。
塔のへつりは、国の天然記念物の渓谷です。
「へつり」とは、会津方言で川に迫った険しい断崖のことを言うらしいです。ちなみに、漢字で「岪」と書きます。
思った以上に迫力がありました。
橋を渡っていきます。
水面は綺麗なエメラルドグリーンをしていました。
岩肌の削られた部分は歩いて行けそうです。
手前までは進めましたが、奥の削られた部分には進めませんでした。
探検感が若干あって楽しいです。ある程度まで進むと、行き止まりになったので、戻ります。
日曜日のくせに、観光客はあまりいませんでした。それが良いです。
さて、ここから鈍行で戻っていきます。
ちょっと歩いて、塔のへつり駅から帰ります。
今までに行ったどの駅よりも興味深い外見をした駅です。
しばらく待っていると、電車が来ました。
ひたすら鈍行で南下していきます。
福島の車窓は春の雪山が風光明媚でした。
制覇の進捗状況
〈北海道〉
道央
〈東北地方〉
岩手県、宮城県、青森県、秋田県、山形県、福島県
〈関東地方〉
群馬県、栃木県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
〈甲信越・中部〉
山梨県、長野県、新潟県、静岡県、岐阜県、愛知県
〈北陸〉
石川県、富山県、福井県
〈近畿〉
大阪府、京都府、奈良県、三重県、兵庫県、和歌山県、滋賀県
〈中国〉
岡山県、広島県、山口県、島根県、鳥取県
〈四国〉
愛媛、香川、高知、徳島
〈九州〉
福岡、熊本、鹿児島、宮崎、大分
44/47都道府県
東北制覇!!