都道府県制覇と国内旅行絶景記

2013年に、47都道府県制覇したいなぁ~と思い、2015年頃から少しやる気を出し、国内の絶景を集めつつ、2018年に達成した者の国内旅行ブログです。

【2016年7月】島根(松江)+おまけ(カープ戦)

きっかけ

 

同期の友人であり、昔、私とバイト先が一緒だったR氏が広島に遊びにきてくれました。

 

広島市内の観光はしたことがあるとのことだったので、変わり種の観光として、しまなみ海道を渡り、島根に行き、再び広島に戻ってきました。

 

島根は出雲大社と松江に行きましたが、出雲大社は以前に大学院の友人と観光したときに書きましたので、スルーします。

 

一瞬だけ鳥取の境港にも行ったのですが、写真にほとんど残っていないですし、翌月に別の人たちと境港に行ったので、境港はそのときに書こうと思います。

 

松  江

 

そもそもこの日のスタート地点が今治なので、出雲に行くのすら時間がかかりました。

 

そこから松江に行ったので、松江に着いたときにはもう夜でした。

 

「松江牛を食べようぜ!」ということで、松江牛を扱っている焼き肉屋に行きました。

 

滅茶苦茶美味しかったのですが、焼き肉に夢中になり、写真を撮り忘れたのが無念です。

 

Y氏とR氏はパリピなので、夜の町に繰り出しました。パリピでない私は朝に観光するため、二人についていかずに宿で寝ました。

 

朝は割と早く起きて、準備をしていました。気が付くと、二人は宿に戻ってきて、寝ていました。起こさないように朝の松江観光へと出発です。

 

宍 道 湖

 

まずは、宍道湖に行きます。川に沿って歩くと、宍道湖の入口が見えてきました。

 

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更に歩くと、青柳楼の大燈籠に出くわしました。

 

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さて、本格的に宍道湖を眺めに行きます。

 

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空が青い。湖も青い。画面の全てが青いです。そんな中で浮かぶ船々。

 

宍道湖といえば、しじみ漁業です。宍道湖に浮かぶ船々の目的もしじみでしょう。

 

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しじみ漁業の漁師さんがいました。

 

宍道湖は湖だけあって、瀬戸内海よりも凪いでいました。まぁ、当然といえば当然ですが。しかし、海のように広大でもありました。

 

結果、素晴らしかったということですね。

 

松 江 城

 

宍道湖を後にし、松江城に向かいました。

 

松江城までは2km弱と地味に歩きますが、落ち着いた良い雰囲気の町なので、そこまで飽きませんでした。

 

さてさて、松江城が見えてきました。

 

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更に進むと、お堀もありました。

 

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お堀に反射した石垣が木々がとても美しかったです。

 

お堀を周り、入口に到着です。

 

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松江城は、現存天守12城の中でも特に格上の国宝5城の一つです。国宝のお城は、姫路城、彦根城犬山城松本城松江城です。個人的には、姫路城に続き2つ目の国宝のお城です。

 

さぁ、攻略の開始です。

 

入口を通って歩いていくと、大きな階段が出てきます。

 

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この写真だと、階段を登ればすぐに天守閣に着くように見えますが、天守閣まではここから更に少し歩く必要があります。

 

そして、遂に天守閣に着きました。

 

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やはり、他の現存天守閣とは一線を画する立派さです。この大きな天守閣が江戸時代から残っているということに驚きを禁じえません。

 

さすがに、KING OF 天守閣である姫路城程とはいきませんが、素晴らしさで言えば、個人的に言って、それに次ぐものがありました。

 

美観地区

 

松江城からほど近いところに、美観地区があります。

 

美観地区があるなら行くしかありません。

 

美観地区には、『怪談』でお馴染みの小泉八雲ことラフカディオ・ハーンさんの邸宅があります。

 

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妖怪とかお化けとか民俗学には割と興味があるので、中に入ってみたかったのですが、まだ8時前ということで、あいていませんでした。

 

なので、町並みを見るだけで美観地区観光は終わりです。まぁ、美観地区は町並みを見ることこそが観光目的なので、何の問題もありません。

 

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進行方向の左側は武家屋敷になっています。そして、右側はお堀です。

 

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松江のお堀は尋常じゃなく綺麗でした。行った時期が良かったのでしょうか。

 

松江は、落ち着いた、そして綺麗な町でした。

 

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広島へ

 

前日に決めた出発予定時間の10分前に部屋に戻ると、二人ともまだ寝ていました。

 

叩き起こして、出発準備をさせます。

 

なんとか時間内に準備を終えると、「車を運転していただけないでしょうか」と土下座されました。話を聞くと、4時まで遊んでいたそうです。

 

ペーパードライバーに毛が生えた程度の身としては、帰りの運転だけは回避したかったのですが、4時まで呑んだくれていた連中に任せるのも忍びないので、アッシー君になります。

 

どうせ、あの二人は一人が宿に残っていたからこそ、朝まで呑むことに抵抗がなかったんだと思います。

 

リミックスがガンガン流れる車を160kmも運転しましたよ。リミックスとか普段は全く聞きませんが、二人がパリピのため、特に許可なくガンガン流されました。


そして、やっと広島に戻り、お好み焼きを食べた後、最終日の目玉イベントを見に行きました。

 

カープ

 

広島において、広島東洋カープは良くも悪くも宗教だと思います。

 

R氏は、野球少年だったので、広島に来たからにはカープ戦を見たいと言いました。こっちとしても、広島で生活するからには、一度は見ておきたいと思い、快諾しました。

 

しかし、25年ぶりにリーグ優勝の可能性が色濃く残るという奇跡みたいな状態だったため、チケットを取るのは意外に大変でした。

 

なんとか、上段のチケットではありますが、取ることができました。

 

今でこそ、強豪チームみたいな扱いになっていますが、2016年時はそんな扱いではなかったのです。

 

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まじで手ぶらで行ったのですが、隣のおばちゃんがバッド型の小振りのメガホンを二本貸してくれたので、それを叩いて応援しました。

 

試合は、5回に中日が2点を先制し、7回の攻撃に進みます。

 

7回と言えば、なんといっても、ジェット風船飛ばしです。

 

まぁ、手ぶらで来ていたので、当然持ってきていませんでした。しかし、カープファンは皆仲間ということで、こんなにわか即席ファンにも周りの人たちは風船をくれました。

 

風船を膨らませて、待機します。

 

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さぁ、応援歌も終わり、風船を飛ばします!!!!!

 

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やばい、くっそ楽しい!!!

 

応援もあって、カープを2点入れ、同点に追いつきました。

 

その後、8回はお互い無得点に終わり、中日は9回も無得点。

 

広島は9回の裏の攻撃に希望をかけるも、ワンアウト。次の打者は広島県民に愛されに愛されている新井貴浩さんです。

 

一球目は見逃しのストライク。

 

二球目はボール球を見送り。

 

そして、3球目。

 

見事、さよならホームラン!!!!!

 

観客総立ちです!!!!!

 

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特にカープファンというわけではありませんでしたが、広島県民として、とりあえず球場に来たからにはカープを応援しますよね。

 

応援しているチームがこんな劇的な試合をすれば、めちゃくちゃテンションは上がります。

 

基本的に高校野球が大好きで、ひいきのプロ野球チームとかはありませんでしたが、しいて言えばカープかなというくらいの感じにはなりました。

 

R氏はそのまま広島駅に行き、夜行バスで帰りました。R氏が帰る際、「最高の3連休だった!」と言って夜行バスに入っていきました。我々はそれだけで十分でした。