【2016年1月】広島(広島城)・山口(岩国)
きっかけ
広島に飛ばされました。
飛ばされたというと、少し語弊があるかもしれません。
期間は1年足らずということで、これを機に四国や九州を巡ろうと思ったため、希望地を西側の中核都市で固めました。
そしたら、広島に行くことになりました。
まぁ、1月は色々とやることがありましたし、長期休暇もないので、旅行するのは難しいです。とは言いつつも、9月に旅行した際に行けなかった岩国に行こうと思い立ちました。
ついでに、近場の広島城にも行きました。まぁ、広島城は、まじで近所でしたし、しょっちゅう見てたんですけどね。
広 島 城
残念なことに、原爆投下により倒壊したので、現在のお城は1958年以降に再建されたものです。
その内部は大阪城のように博物館化していますので、あまり面白くありません。
お堀の内側は他のお城と同様、公園にもなっています。日清戦争時は、本丸に大本営が置かれるなど軍都広島の中心施設であったため、その遺構が今も残っていたりします。
まぁ、現地で住んでいる人にしてみれば、単なる公園です。桜の季節とかになれば、お花見もできます。
錦 帯 橋
広島駅から岩国駅まで山陽本線で1時間かからずに行くことができます。ただ、錦帯橋は岩国駅からすぐのところにあるわけではなく、そこからバスの20分くらい揺られる必要があります。
錦帯橋は、1673年に洪水でも流出しない橋をつくるため、岩国藩主の命で建てられました。江戸時代の技術の粋を尽くしてつくられました。
日本三名橋の一つに数えられています。
早い話、日本広しといえど、この錦帯橋より歴史ある凄い橋はないということです。ただ、他の三名橋と異なり、渡るのにお金を取られます。300円とられます。
ちなみに、2001年から2004年にかけて劣化した部分を架け替える工事がなされています。そういう保存のために、お金は使われているそうです。
お金をとるだけあって、結構渡るのが楽しい橋でした。
岩 国 城
錦帯橋からもかすかに見ることができます。
ロープウェイ
岩国城は、ロープウェイで行くことができます。
そろそろ終わりの時刻ということで、他に乗客はいませんでした。
ロープウェイから錦帯橋の全景が見られます。
もっと登ると、岩国の町を見渡すこともできます。
岩 国 城
岩国城は、吉川広家が関ヶ原の戦いの後で、岩国に移封となった際に築城が開始されました。
吉川広家は、お爺ちゃんが毛利元就なので、毛利家の家臣です。毛利家は形式上、関ヶ原の戦いの総大将だったため、当然、吉川家も西軍です。
というわけで、敗者側の人間です。
なので、城もあまり大したことはありません。
なんとなく、空がいい感じなので、それっぽい写真になっていますが、かなりこじんまりとしたお城でした。
時間的に中に入ることができませんでしたし、ロープウェイの最終便の時間も迫っていたので、天守閣をグルっと見て帰りました。
錦帯橋も四季折々の姿を見せるとのことだったので、春・夏・秋も見たかったのですが、結局この1回しか行かなかったです。