【2013年3月】伊勢神宮~京都Ⅶ(花宵の京)
清 水 寺
まだ三月なので、桜はあまり咲いていないのかと思いましたが、道中もそれなりに楽しめました。
さて、開門時間になると、開場です!
ただ、やはり3月というだけあって、まだまだ花見には惜しい感じです。見どころも多くなく、ズンズン先に進みます。
清水の舞台からの景色をなんとなーく眺め、カップルから写真撮影を頼まれて快く引き受けながらも、一人旅の身の上を鑑みて少し切なくなってみたり、そんな感じで楽しみました。
清水の舞台も過ぎ、少し振り返ると、お馴染みではあるものの、やたらと雰囲気のある、THE☆京都的な景色がありました。
オーブ的なものが結構ありますが、気にせずいきましょう。中々良い景色ですね。
ちょっと進むと、なんか赤く見えだしました。
夜間拝観ならではの景色です。清水の舞台は、平成30年11月22日現在、工事中らしく、このような素敵な形では見られないようですね。修学旅行生だったら、悲しい心持ちになりそうです。
ここから少し降りると、三重塔や池に映える花がとても綺麗な場所に出くわしました。特に名のある場所ではないと思いますが、正直なところ、清水寺の早春の夜間拝観で最も綺麗な場所でした。
高 台 寺
豊臣秀吉の正室であるねねの菩提寺です。清水寺からほど近いところにあり、桜の名所としても有名です。ただ、いっぱいの桜で勝負するのではなく、一本の桜で勝負する感じで寺です。
もうちょっと近写して、それっぽい感じを出すと、下のような感じになります。
一本の木で勝負するのは中々難しいのか、スポットライトが過剰演出気味で、青になったり、赤になったり、色々な色に変化します。
それはそれで面白かったのですが、雰囲気という点では、普通のライトだけで十分なので、掲載する写真はこんなもんでいいと思います。
高台寺の一般的なメインはこの桜ですが、他にも見どころはあります。
ライトアップされた木々が池に映える姿は、とても綺麗でした。
ま、ライトでなんとなくとても綺麗な感じが醸し出されていますが、実際のところ裸木なんですよね。これ、花をつけたら飛んでもないんでしょうね。
また、この夜は満月であり、月も風情の一助になっていました。
高台寺、そこまでメジャー所というわけではなく、大抵の人は清水寺のついでに行くのかと思いますが、思った以上に良い所でした。
円山公園
円山公園は京都随一のお花見の名所です。
その中でも特に見どころは、枝垂桜の巨木です。公園の真ん中に屹立しており、360度眺めることができます。
ぐるっと一周して撮ったのですが、まぁ、ブログに何枚も載せても味気はなくなるので、一枚で十分でしょう。
かなり、雰囲気のある桜でした。
花宵の京を堪能し、漫喫に戻りました。
花宵というと、花魁とかそっち方面の話も思い浮かべますが、別にそういう遊びは全くしませんでした。
お金もないですしね!
まぁ、お金があったらするのかという問題もありますが。
ちなみに、翌日は天竜寺と東寺にも行きました。しかし、漫喫で充電し忘れたため、デジカメの充電が切れてしまいました。周りにコンビニもなかく、写真を撮ることができませんでした。
悲しすぎて、泣きそうになりました。
なんとも締まらない幕切れでした。