【2015年8月】大阪~兵庫Ⅲ(有馬温泉・姫路城)
有馬温泉
有馬温泉とは
有馬温泉は、日本書紀にも記載されるほど、古くから知られている温泉です。日本最古の温泉とも言われています。
日本三古湯や日本三名泉にも数えられています。
江戸時代の温泉番付では、西の横綱に位置されていました。
有馬温泉の源泉には、金泉と銀泉という大層な名前が付けられています。
温泉街は、六甲山地の北側にあり、ホテルや宿が立ち並ぶほか、金の湯、銀の湯、太閤の湯という公衆浴場もあります。
有馬温泉は、秀吉さんがとても気に入っていたと言われているので、太閤の湯と名付けられた公衆浴場があるとのことです。
いざ有馬温泉へ
まぁ、この写真は、帰り際に撮ったものですが。
甲子園からは電車を色々と乗り継いで、有馬温泉は行きました。
宿泊したホテルは、駅からほど近いところにあり、見晴らしも中々のものでした。
山間の大きな温泉街という感じがします。
夕食を食べた後は、公衆浴場に行きがてら散歩をしました。
有馬温泉といえば、やはり有名なのは、この川でしょう。
なんか、お祭りがやっていました。
ちょっと下におりたりしてみましたが、男一人でお祭りを周ってみても何一つ面白くありませんでした。
すぐに上に戻り、散歩を再開しました。
趣のある通りが沢山ありました。
人もおらず静かで、とても良い感じです。
そして、金の湯に着きました。
金泉は赤茶色に濁っています。大丈夫かな・・・と思う濁り具合です。まぁ、大丈夫なんですけどね。あぁいう変な色のお湯に入ると、温泉に入っている実感がわきます。ただ、赤茶色と金と表現するのはいかがなものなのでしょうか。
本当は、銀の湯にも行きたかったのですが、改装工事のため、行けませんでした。残念です。
金の湯からあがったあと、帰り道を多少遠回りして、まだまだ散歩を続けます。
趣深い階段を登ると、お寺に着きました。
温泉禅寺というお寺で、行基さんが建立したそうです。
ホテルや金の湯の周辺しか周っていないので、散歩の収穫はこんなもんですが、有馬温泉の温泉街にはもっといろいろな神社仏閣があるそうです。
散歩の感想としては、浴衣の女の子は超素敵ということですね。温泉街にちらほらいるんですよね。
ホテルに戻ると、ホテルの温泉に入りました。ホテルの温泉には銀泉もちゃんとありました。
銀泉は無色透明な温泉です。水道水かな?と思いますが、温泉らしいです。まぁ、鈍感なので、個人的には水道水でも違いは分からないと思います。
これで、日本三古湯と日本三名泉の一角を倒しました。
姫 路 城
さてさて、今回の旅も佳境です。
最終日は、姫路城に行きました。
有馬温泉から1時間半弱です。旅行気分であれば、問題なく足を運べる距離です。
姫路城は、姫路駅を出てすぐ目に入ります。白いです。一見、ミニチュアっぽいです。
あんまりでかくないけど、すぐ着きそうだなと思います。
ただ、中々着きません。
城郭の入口まで、1km歩きます。
どんどんどんどん天守閣は大きくなります。おぉ!と思ってきます。
入口付近では、写真を撮りたくなります。
しかし、入口に入っても、天守閣にはまだまだ着きません。
城郭に入ってからも、どんどん大きくなります。
城郭にいる時点で、大阪城とはくらべものにならないレベルの城であることに気付きます。
まじで、でかいし、綺麗!!
KING OF 城!!
って感じです。
天守閣の中にも入れます。ちなみに、天守閣の中に入るまでも、軽い冒険みたいで結構楽しいです。
天守閣の中は、おそらく昔の造りのままでしょう。修理は結構なされているとは思いますが。
ここが大阪城の天守閣との違いです。大阪城は完全に資料館になっていますからね。
ていうか、広さもワクワク感も昔の名残具合も、全て大阪城を上回っていました。
内部には観光客がひしめいており、写真には人の顔が結構写っているため、ブログに掲載するのは抵抗があったりします。
でも、すごい楽しかったです。
もう、他の城には行けないような気がします。
さすが、日本の世界遺産第1号という感じでした。