【2015年8月】大阪~兵庫Ⅰ(THE☆大阪)
きっかけ
甲子園の季節です。
父親と甲子園に高校野球を見に行きました。ついでに観光をしました。
ついでのはずが、父親に色々な要求を付け加えられたので、色々行きました。
9割くらいお金を出してもらったので、文句は言いません。
大 阪 城
まずは大阪に行きました。
父親は初大阪ということで、要望は「大阪らしさを感じたい」というものでした。
なので、THE☆大阪的なところを周れば、満足してもらえるはずと思いました。
最初は大阪城です。
電車の中で、「きのくに線復旧!!」という広告を目にし、振替バスに乗った苦い記憶を思い出しました。いつかリベンジしてやります。
そんな決意をしているうちに、大阪城公園駅につきました。
大阪城は、ときの日本支配者である秀吉さんが本気を出して作った城だけあって、広いです。
全然天守閣に着きません。
川を渡り、大阪城ホールを脇に見て、それでやっと外堀です。
ここまで来ると、やっと天守閣が見えてきます。
更に、進んでいくと、
到着!!
でっかいですね!荘厳ですね!!
大阪城観光は、ここで終わらせるのが一番です。
ただ、ここまで来たことですし、一応、中に入りました。
大阪城の内部は、城感がゼロです。ただの博物館です。
博物館としてはかなり充実していますが、城感を期待していくと、完全に期待外れになりますよね。
まぁ、大阪城は歴史が濃いので仕方ないですかね。やはりあれだけの歴史を抱えると、博物館を造らなければならないでしょう。
そして、あまりの濃さなので、博物館は巨大にせざるを得ないでしょう。
大阪城自体、江戸時代に戦の拠点にされることがあまりにも多かったため、戦災で焼失することもしばしば。なので、当時の姿がそのまま残ることがないので、だったら城自体を博物館にしちゃおうという話になったのだと思います。
今回は分かっていて入ったので、ガッカリ感はありませんでしたが、初めて行ったときの驚きは忘れません。
そうは言っても、最上階の展望台は、さすがに城感を出してくれます。
天守閣のシンボルしゃちほこさんも健在です。
ただ、展望台からの眺めは、近代高層ビルが林立しており、あまり風情はないです。
2018年12月現在、日本で一番高いビル・アベノアルカスも見えました。
道 頓 堀
続いて、道頓堀に行きました。
道頓堀は、2010年に大阪と広島のお好み焼きを食べ比べようという訳の分からないテーマで観光したとき以来、5年ぶりです。
大阪といえば、お好み焼き、たこ焼きでしょう。
もうお昼時だったので、お好み焼きを食べました。
写真がないので、多分撮っていないのだと思います。
続いて、かに道楽でかにを食べました。
かに道楽のかにです。全体を綺麗におさめていないあたりにカメラ技術の杜撰さがうかがえますね。
お好み焼きに引き続き、肝心のかに料理の写真もなかったので、多分撮っていないのでしょうね。
そして最後に、道頓堀のシンボル・グリコを見ました。
前年のリニューアルした6代目グリコ看板です。LEDライトが初めて採用されました。
個人的には5代目の方が好きです。
父親は、中々大阪を感じていたようです。
旅行前は、たこ焼きを食べたいとか行っていたくせに、お好み焼きとかにでお腹がいっぱいになったらしく、「たこやきはいいや」とのこと。
道頓堀のクルーズも楽しそうだとも言っていたのに、「うーん、それもいいや」とのこと。
自由すぎる・・・。
そんなにサクサク進まれると、チェックインの時刻にならないのに・・・。
新 世 界
かなり時間が巻き巻きで進んでるなと思いましたが、とりあえず、新世界に行きました。
通天閣が聳えてました。
大阪には2,3回くらい行ったことがあったのですが、通天閣は初めて行ったので、テンションが上がりました。
通天閣はそこまで高くなく、残念スポットだと耳にしたことがあったので、大したことないのかなぁと思っていたのですが、意外にもちゃんと聳えたっており、楽しく思いました。
天にも通じる勢いです。
登ってみようということで、入口を探したところ、地下に入口を発見しました。地下から入るとは驚きです。
夏休みシーズンのせいか、大人気で、40分待ちでした。ぶっちゃけ、チェックイン時刻の関係上、好都合でした。
しかし、無情にも10分もすると、エレベーターの前までやってきてしまい、乗り込むことに。
どんどん登っていくと思いきや、2階で降ろされ、また行列に並ばされました。
まだまだ、並ばなければならないようです。
色々なところに、ちゃっちいショボいゲームがあり、飽きない工夫がされています。ま、有料なので、体のいい商売です。みんな、暇なのでついつい手を出していました。
父親も20円くらい使っていました。
そんな感じで並んでいると、お姉さんとお兄さんの元気な掛け声が聞こえてきます。
騒がしい客だと思っていたのですが、どうやらスタッフのようです。道の途中に撮影スポットを用意しており、写真撮影を行っていました。
掛け声がいまいち聞き取れませんが、近づくにつれ、よく分かってきました。
「ハイ!ツーテン!」(パシャ) 「確認しまーす!」(カメラの画像を確認)
「OK!綺麗に撮れタワー!!」(タワーのポーズ)
ダジャレを入れながら、愉快に写真撮影です。
こういうのはとてもとても苦手なので、彼らを避けようとしたのですが、客は必ず撮られないといけないようです。その後、先にいるスタッフに写真の画像をみせてもらい買うか決めるそうです。
決まりには従わないとけないので、ピースとかして、取られました。
「ハイ!ツーテン!カクニンしまーす!OK!綺麗に撮れタワー!」
エンドレスリピートであれをやるスタッフには頭が下がります。絶対に見た目以上に辛い仕事でしょう。
撮影後も並び、40分ちょうどに展望台に着きました。展望台からの眺めは中々でしたが、40分待つ価値があるかといわれるとなんとも言えません。
展望台には、ビリケンさんも鎮座していました。
あ、ちなみにお兄さんとお姉さんに撮ってもらった写真は当然ながら買ってません。
その後、新世界を見て回り、宿泊先に着きました。
結構な大阪感に、満足してもらえたようです。