【2017年4月】青森・岩手Ⅰ(下北半島前半)
きっかけ
八戸に出張がありました。
都合の良いことに、金曜日に出張です。もう旅行するしかありません。
12月に青森に行ったとき、下北半島に行けなかったので、ここは当然下北半島です。
ウキウキと観光場所を探していた検討していると、メインの恐山がまだ閉山していることに気付きました。
まじで萎えました。でも、もう下北半島気分でしたし、色々と考えると尻屋崎にも行けないという結論になったので、いつかセットで行こうと思います。
下北半島
青森県の右上にまさかり型の突起がありますが、この突起部分が下北半島です。
電車は柄の左側部分から柄の付け根部分までしか通っていません。日本の中でもかなりの秘境といっていいでしょう。
北限のニホンザルが有名です。人間を除いた霊長類がいる世界最北の地域です。
かっぱの湯
下北半島にあるむつ市には、奥薬研温泉という温泉があります。そして、奥薬研温泉には、「かっぱの湯」という無料の公衆浴場があります。
まさかり部分の真ん中なら少し北にあります。
4月初旬~11月初旬限定で入れます。冬は無理です。あと、混浴ではなく、別浴です。
男性利用時間 7時~9時、11時10分~13時、15時10分~17時
女性利用時間 9時10分~11時、13時10分~15時
となっています。
温泉への入口はこんな感じなので、かなり分かりづらくなっています。
下北駅でレンタカーを借りて、「かっぱの湯」に着いたのは10時30分でした。ちょうど女性利用の時間ですね。
11時10分まで車で待つことにしました。文明の利器であるスマホを使って時間を潰そうとしたのですが、驚くべきことに圏外でした。
どうせ入っている人なんていないんだろうなぁと思いながら、30分くらい待ちました。
11時10分になったので、突撃します。
さっきの写真を更に進むと、階段があり、簡易脱衣所を抜けると温泉です。
思ったとおり、温泉には誰もいなかったので、写真をパシャり。
温泉は澄んだ青緑色をしていました。綺麗でした。
温泉からは大畑川を見下ろせます。これで無料というのはすごいです。
一人で景色を堪能しながら温泉に浸かっていると、おじいちゃんが入ってきました。
「どこから来たの?」というお決まりの質問がなされ、そこから少し話をしました。
この温泉は昔は混浴だったらしく、若い女性は一人でフラッとツーリングで来たりもしていたらしいです。
素晴らしい時代だと思います。
大 間
大間は本州最北端の町です。まぐろの町としても有名です。
テキトウな場所に車を停めて、散策しました。
うねる海とカモメと灯台とそこはかとなく漂う寂しさ。
中々良いじゃないですか!!
更に歩くと、有名なモニュメントがありました。
まぁ、そんな感動的なモニュメントというわけでもないので、「あぁ、これね」という程度の感想です。
さて、お待ちかねのまぐろを食べます。
大間はウニも有名ですし、食べたくなってしまったので、ウニまぐろ丼を注文しました。
ハードルを上げに上げすぎていたため、期待を超える程ではありませんでしたが、普通にとても美味しかったです。