都道府県制覇と国内旅行絶景記

2013年に、47都道府県制覇したいなぁ~と思い、2015年頃から少しやる気を出し、国内の絶景を集めつつ、2018年に達成した者の国内旅行ブログです。

【2016年8月】兵庫・徳島Ⅳ(祖谷)

番外編(霊山寺

 

前日に鳴門と徳島市阿波踊り)と見たので、あとは徳島県の奥地を観光すれば、ある程度まんべんなく徳島県観光をしたといってもいいでしょう。

 

そういうわけで、大歩危小歩危を通って、祖谷渓に行くことにしました。

 

しかし、宿のすぐ近くにお遍路の第一番目のお寺があることを見つけました。

 

霊山寺です。

 

まぁ、行きますよね。

 

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お堂の中が燈籠が沢山あって、とても綺麗でした。

 

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お遍路っぽい人も結構いましたね。我々はお遍路とは無縁なので、献灯だけして祖谷に向かいました。

 

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祖 谷 渓

 

祖谷渓は、一応徳島県にありますが、徳島県愛媛県高知県の県境と言ってもいいような場所にある渓谷です。

 

日本三大秘境です。他は岐阜県白川郷と宮崎県の椎葉村です。白川郷は行ったことがあるので、椎葉村に行けば、日本三大秘境制覇です。

 

また、祖谷渓谷は平家の隠れ里とも言われています。

 

祖谷渓に行くには、ほっそい道を通らなければならないので、日常的に仕事で車を使っているN氏に運転を押し付けました。

 

民宿からはかなり遠いので、細い道以前に高速道路を通る必要があります。高速道路をおりるまでに2時間くらいかかりました。その後、下道を通っていくと、どんどん渓谷感が出てきます。

 

下道はだんだんだんだんと道は細くなっていきますが、しばらくは「なんだ、佐田岬の方が大変じゃないか」と思っていました。しかし、その後もどんどん道は細くなりますし、まじで細くなってからも道はひたすら続いていきます。

 

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佐田岬よりも難易度は高いです。N氏が運転していたから良かったものの、こっちが運転していて対向車が来たら、きっと死にます。

 

しかも、落石にも注意したないといけないときました。大変です。

 

そんな細い道の途中には展望台のようなものが何個かあり、その一つに寄ってみました。山々に流れる渓流を遥か高い所から眺めるわけです。その眺望はまさに絶景です。

 

「おぉ!!!」ってなります。

 

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そして、渓谷を堪能しながら、かずら橋まで向かっていきます。

 

かずら橋までは結構な距離がありましたが、かずら橋周辺は駐車場が多く、かなり観光地化されていました。

 

本当に、まじで観光地化されていました。悲しくなるくらいです。もう少し情緒を大切にしてほしいです。

 

祖谷渓の展望台にも人はちらほらいましたが、そこまで観光地化されていなかったので、かずら橋もそんな感じなのかと思っていたのですが、全然違います。車がいっぱいありました。

 

我々も車を駐車場にとめて、かずら橋の方まで行くと、途中でかずら橋を見下ろせる場所もありました。

 

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綺麗な風景ですが、なんか人がいっぱいいるのが、やはり気になります。

 

更に進んでいくと不安が的中し、長蛇の列ができていました。

 

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お盆、馬鹿にできません。


N氏は、「え、この暑い中、こんなに並ぶの?」と文句をたれます。

 

しかし、橋目的でここまで来たので、並ぶしかありません。

 

数十分並んで、やっと橋の入り口近くまで来ると、子供が泣きじゃくっています。

 

「やだ!やだ!怖いー!!」と言っています。

 

かずら橋は、蔓という植物で作られた吊り橋で、足場は不安定だし、足場よりも下が見える部分の方が多いので、子供にとっては恐怖を感じると思います。

 

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「まぁ、気持ちは分かるよねー」などと話ながら、我々も橋を渡り始めます。

 

周りの人は、しっかりと両手で手すりに掴まりながら、おそるおそる進んでいます。

 

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写真を撮る必要から、手すりを掴まずに渡ったりしましたが、確かに不安定ですし、上手く足場に足を乗せないと、落ちそうになります。中々面白いです。

 

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ゆっくり進む必要があるので、渡りきるのにそれなりの時間がかかりますし、結構面白かったので並んだ甲斐があったと思います。

 

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渡っていると、まじで植物だけできているのを実感しますが、それでもなんだか信じられないような気もします。

 

ちなみに、橋からの風景はこんな感じです。

 

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かずら橋を渡りきり駐車場に戻ると、お決まりの運転の押し付け合いが始まりますが、N氏が祖谷渓とかずら橋までの細い道を運転してくれたことを考えると、こっちが運転するしかありません。

 

駐車場を出ると、駐車場に入るまでに車がとんでもない列をなしていました。ここで並んで、かずら橋を渡るためにまた並ぶなんて、常軌を逸しています。

 

まぁ、他人事なので、「こんな並んでるなら、渡らずに帰るよねー」と話しながら、かずら橋を後にします。

 

帰 り 道

 

そして、大歩危小歩危をドライブして、兵庫に向かいました。運転していたので、写真は撮れませんでした。

 

大歩危小歩危は、以前にも電車で通ったことがありましたが、それとはまた違う良さがありましたね。

 

そんな感じで兵庫に向かって運転していたのですが、徳島自動車道の途中で眠気が襲ってきたため、N氏と運転を交代しました。遅くまでオリンピックを見ていたつけがここで出たのでしょう。

 

運転をしながら、高校野球の東邦vs光星の試合をラジオで聞いていましたが、東邦が6点差で負けており、回も7回裏だったので、勝負はあったものと思い、N氏と運転を交代するとすぐに寝てしまいました。

 

しかし、起きると、N氏は「東邦が勝ったよ」と言いました。

 

はっ!?ってなりますよね。

 

2009年に日本文理がなしえなかった奇跡が起こったというのか・・・!?

 

ネットで確認すると、9回裏に本当に大逆転が。

 

魔物が微笑む瞬間が大好きで毎年甲子園を見ているのに、この試合を逃すとは・・・。

 

あれは語り継がれる試合の一つになりますよね。あぁ、惜しいことしたな。

 

ラジオでは、横浜vs履正社がやっていました。ビッグネーム同士の戦いです。事実上の決勝戦と言っても過言ではありません。「このまま甲子園行こうぜ!」と言ったら、友達から「お盆の渋滞なめんな。着くころには終わってるし、終わってなくても、試合見てたら、レンタカーを返す時間が過ぎるわ」と言われてしまい、しょぼんとなりました。

 

あとは、N氏は明石に飛ばされているうちに小豆島に行きたいという話をしていました。私も広島にいる内に小豆島には行っておきたいと思っていたので、そのうち日程を合わせて行こうという話もして、今回の旅は終わりました。

 

制覇の進捗状況

 

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34/47都道府県

 

四国制覇!!!