都道府県制覇と国内旅行絶景記

2013年に、47都道府県制覇したいなぁ~と思い、2015年頃から少しやる気を出し、国内の絶景を集めつつ、2018年に達成した者の国内旅行ブログです。

【2016年5月】香川・高知Ⅳ(高知、自動車の旅)

龍 河 洞

 

正直、行き当たりばったりで四国に来てしまったため、計画性が皆無でした。なので、ホテルで3日目の計画をしっかりと立てました。これで完璧です。

 

まずは、レンタカーを借りて、龍河洞へ行きます。

 

龍河洞は高知県香美市にある鍾乳洞です。日本三大鍾乳洞に数えられています。だからこそ、行ったわけですが。

 

洞内は、一般の観光コースと冒険コースがあります。個人的な好みを言えば、冒険コースに行きたいところでしたが、冒険コースは事前予約が必要らしいです。全然完璧な計画ではありませんでした。ここらへんが行き当たりばったりの限界です。

 

まぁ、そうは言って行くんですけどね。

 

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入口までは結構長くて急な階段を登ります。

 

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入口はこんな感じでした。龍泉洞秋芳洞と比べてこじんまりしていました。入場料は、1100円とべらぼうに高いです。

 

狭い入口を通って、洞窟に入っていきます。

 

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脇に川が流れているような場所もありましたが、基本的には細くて狭い道を通って行きます。

 

他の鍾乳洞のように、名前のついているような場所もありましたが、やはりこじんまりしています。

 

一番印象に残っているのは、昭和12年に実験のために鍾乳洞に置かれた壺です。

 

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壺を放置し、鍾乳石に包まれるか実験しているようです。この時点で実験年数79年です。壮大な実験です。このようなことは秋芳洞龍泉洞ではやっていなかったように思います。

 

鍾乳洞は生きているんだなぁと実感します。

 

一人で実験を継続させることは難しいので、色々な人にバトンが渡されていくんでしょうね。胸熱です。

 

更に進むと、弥生時代の人々の生活の跡がありました。

 

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洞窟は暮らすのに最適ですからね。島国の、更にその果ての島に人がいて、弥生時代の昔から人々の生活に利用されていたということが感慨深いです。そして、なんなら、何万年も前から洞窟が息づいていたということにロマンを感じます。

 

1kmの短い観光も終わりです。洞口を出ると、入口以上に急な階段がありました。

 

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龍河洞は、秋芳洞のような壮大な感じはありませんでしたが、アドベンチャー感が強くてとても楽しかったです。


これで、日本三大鍾乳洞制覇です!!

 

日本三景、日本三園、日本三大瀑布に続いて、日本三大の制覇になります。

 

既に予定が30分遅れていましたが、気にせずに行きましょう。

 

桂  浜


続いて、桂浜です。

 

龍 馬 像

 

駐車場から少し歩くと、龍馬さんの像がありました。

 

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高知の偉人に「ちわーっす」と挨拶します。特別な期間だったのか、龍馬像の傍に登れる台があり、龍馬さんと同じ目線になれました。

 

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「龍馬さん、ちわーっす」

 

龍馬さんの奥に桂浜も見えますね。

 

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別に龍馬さんの奥でなくとも、台の正面からは太平洋が望めます。

 

THE 桂 浜

 

台から降り、あの有名な桂浜の景色に向かいます。

 

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ばっちり桂浜でした。

 

瀬戸内海の凪いだ海に慣れきっていたので、太平洋の力強さに圧倒されました。凪いだ綺麗さもさることながら、太平洋の綺麗さと力強さの調和も見事でした。

 

写真で見るのはこの景色ですが、更に進んで、奥にある祠まで行きました。

 

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波が凄いです。太平洋やべぇ。

 

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祠が近づいてきました。

 

階段を登り、祠に着きました。

 

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まぁ、そんな感動することはない祠です。ただ、高台から見る海は中々のものでした。

 

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松がねぇ、いい味してますよね。

 

以上、桂浜でした。

 

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桂浜に満足した時点で1時間遅れですが、気にせず次の目的地に向かいます。

 

仁 淀 川

 

高知の川を言えば、大方の人が四万十川を思い浮かべます。しかし、四国には仁淀川という水質日本一の川があります。

 

ちなみに、「によどがわ」と言います。

 

仁淀ブルーという特別に綺麗な青色をしていることでも有名です。また、高知の川には沈下橋という特有の橋がありますが、仁淀川には有名が沈下橋がいくつかあります。

 

まずは、桂浜から一時間半以上車を運転して浅尾沈下橋に行きました。

 

近場に駐車場がないので、停められそうな場所をてきとうに探して、歩いていきます。

 

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橋は手すりがなく、とても単純ではあるが、それがゆえに特殊な形をしていました。

 

川はとても透明で綺麗でした。

 

思った以上の田舎感にテンションが上がり、はしゃいで色々な角度で写真を撮りました。

 

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確かに、川はとても綺麗でしたが、青いかといわれると、なんとも言えない感じでした。後々調べてみると、綺麗な青になるのは8月半ば~1月半ばらしいです。5月は違うみたいです。

 

更に進んで仁淀ブルーの代表地とも言える「にこ淵」にも行こうかと思ったのですが、ちょっと難しそうでした。

 

宇 和 島

 

車に乗り込み、四国の川の代表格・四万十川までナビを設定すると、中々ギリギリな時間に・・・。


足摺岬は厳しいとしても、四万十川は余裕で回れると思っていたので、これにはショックを受けました。


頑張れば四万十川も回れそうでしたが、無理して帰れない事態に陥ったらさすがにやばいので、余裕をもって帰ることにしました。

 

この頃は、ほとんどペーパードライバーなので、ナビの到着予想時刻はかなり遅く提示されることを知りませんでした。なので、返却地の宇和島に着くと結構時間がありました。全くもって計画通りには行きません。

 

宇和島は愛媛の南側にある町なので、南国感を若干出してきます。

 

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時間もあることですし、宇和島観光をすることにしました。もはや、香川でも高知でもありません。

 

宇和島城

 

宇和島駅から少し大通りを歩いていくと、宇和島城に行けます。宇和島城現存天守閣の一つです。

 

天守閣に行くには、ひたすら天守閣を登っていきます。

 

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天守閣に近づけば、それなりに整備された階段になりますが、基本的には綺麗に整備された階段ではありませんでした。そういう感じが好きです。

 

どこかの高校の部活がトレーニングでランニングしていました。

 

青春が眩しかったです。

 

青春の煌めきにあてられながらも、天守閣に着きました。

 

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案の定、こじんまりとしていました。

 

天守閣のある高台からの眺めはいつも通り良かったです。

 

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天守閣の多くは海が望めるところが多いですが、権力者はやはり海を眺められる場所に住みたいんですかね。気持ちは分かります。

 

宇和島風鯛めし

 

そういえば、お昼ご飯を食べていませんでした。

 

そこで、宇和島風鯛めしを食べました。

 

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中予風鯛めしは、鯛を一尾丸々炊きます。南予風鯛めしは、鯛の刺身を漬けにしてご飯にのせます。そして、宇和島風鯛めしは、ぶつ切りにした鯛の切り身を卵とタレで混ぜて、ご飯にかけます。

 

めちゃめちゃ美味しかったです。

 

帰  宅

 

その後、宇和島駅から電車で一本で松山駅まで1時間半揺られます。下灘駅を通るかと期待したのですが、沿岸部ではなく、内陸の方を進んでいきました。残念です。

 

そして、市電で高浜駅に行き、フェリーで広島に戻りました。

 

高浜駅から港までの道がとても綺麗でした。

 

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当初の予定では、にこ淵、四万十川足摺岬、愛南にも行く予定だったのですが、欲張りすぎましたね。またいずれ回ってやろうと思います。

 

香川も行きたい場所がありますし、大変ですね。

 

制覇の進捗状況

 

〈北海道〉
道央
〈東北地方〉
岩手県宮城県
〈関東地方〉
群馬県、栃木県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
〈甲信越・中部〉
山梨県、長野県、新潟県静岡県岐阜県
〈北陸〉
石川県、富山県福井県
〈近畿〉
大阪府京都府奈良県三重県兵庫県和歌山県滋賀県
〈中国〉
岡山県広島県山口県島根県鳥取県

〈四国〉

愛媛、香川、高知

33/47都道府県

 

四国もあとは徳島だけになりました。